■第15回企画展 「カメの不思議」
期    間:  2015年7月17日(金)〜8月29日(土)

開催時間:  10:00〜16:00

休 館 日: 日・月曜日、
         8月9日(日)〜8月17日(月)

観 覧 料: 無料

会    場: 香川大学博物館

入 場 者: 
 第15回企画展 1,265名
 かがわ子ども大学(第38回ミュージアム・レクチャー) 50名
 講演会 平山廉氏「カメのきた長いみちのり」    71名
 移動博物館車「ゆめはく」   244名
                                  合計  1,630名
                   
主    催:  香川大学博物館

協    力:
 香川大学工学部安全システム建設工学科角道研究室
 香川大学農学部附属農場
 兵庫医科大学解剖学講座細胞生物部門
 神戸市立須磨海浜水族園
 株式会社自然回復
 兵庫県立 人と自然の博物館       


※画像クリックでPDFファイルを開きます。

<企画展内容>
 種々のカメの剥製標本を展示し、骨格標本でカメと他の動物を比較することによって、甲羅を有するカメの進化と多様性について紹介しました。また、日本固有のニホンイシガメをクサガメやミシシッピアカミミガメと比較し、外来種問題の現状と対策について考えました。
 さらに会期中には、以下の3つの関連行事を行いました。
@体験教室「親子でカメキャッチ−ため池観察会−」
 7月25日(土)9:30〜11:30・農学部附属農場にて、かがわ子ども大学(第38回ミュージアム・レクチャー)、
対象:親子15組
A講演会「カメのきた長いみちのり」
 7月31日(金)13:00〜14:30・香川大学OLIVE SQUARE多目的ホールにて、講師・平山廉氏(早稲田大学国際教養学部教授)、内容:カメが地球上に現れてから2億2千万年にもなりますが、衰えるどころか現在も世界に約300種が知られています。カメの化石は実に豊富ですが、その一端を紹介しました。
対象:小学生〜一般 定員:100名(参加無料)
B移動博物館車「兵庫県立 人と自然の博物館『ゆめはく』」
 8月21日(金)13時〜16時、22日(土)10時〜16時・香川大学博物館前、カメや虫の標本展示や体験プログラムを開催しました。

■展示内容
種々のカメの剥製標本や骨格標本をパネルや写真等で紹介。

■かがわ子ども大学(第38回ミュージアム・レクチャー) 「親子でカメキャッチ−ため池観察会−」 
開催日:7月25日(土)9:30〜11:30
参加者数:親子22組、50名
講師:谷口真理氏(神戸市立須磨海浜水族園研究員・香川大学大学院工学研究科)
前日からため池に設置した捕獲網を引き上げ、掛かっていた生物を観察しました。

■講演会「カメのきた長いみちのり」
開催日:7月31日(金)13:00〜14:30
参加者数:71名
講師:平山廉氏(早稲田大学国際教養学部教授)
なぜカメは甲羅があるのかや進化の過程などについて、ご講話いただきました。

【参加者の感想】
・カメについて考える機会など、今まで全くありませんでしたが、今回の講演会で「カメ」というものにすごく興味が湧きました。
・カメが好きになりました。
・とても大きなカメが存在していることを知り驚きました。また、カメの特徴なども詳しく教えていただけて良かったです。

■移動博物館車「兵庫県立 人と自然の博物館『ゆめはく』」
開催日:
  8月21日(金)13:00〜16:00
  8月22日(土)10:00〜16:00
参加者数:
  8月21日(金) 午後 92人
  8月22日(土) 午前 74人、午後 78人
企画展に関係するカメや虫の標本展示や楽しい体験型プログラム「むしむしみっけ」を開催しました。