■ 2009年度 ミュージアム・レクチャー

第9回 2010年3月13日(土) 「親子せっけん教室」
「*オリーブオイル*からナチュラル石けんを作ろう」
 香川県の県木は何かな?答えは「オリーブの木」です。オリーブは私たちの生活の中でい ろいろな形で身近に使われているエコな植物です。3月のミュージアムレクチャーでは、楽しく親子がふれあいながら環境に優しいナチュラルな「オリーブ石け ん作り」を体験しましょう。できあがった石けんはお持ち帰りいただき、手洗いにお役立てください。

時間:10:00〜12:30
場所:香川大学博物館実習スペース
参加者:11名
講師:北條充敏・冨田ゆかり(情報図書グループ)


第8回 2010年2月13日(土) 「瀬戸内に生息する生物たち」
 瀬戸内海には、様々な生物が生息しています。普段あまり皆さんの目に触れないような、エビ・カニ等の生物標本を観察し、実際にスケッチしてみましょう。お天気がよければ、漁業者のご協力を得て、底曳網でとれたての生物を利用する予定です。

時間:10:30〜12:00
場所:香川大学博物館実習スペース
参加者:10名
講師:滝川裕子(農学部技術補佐員)


第7回 2009年12月12日(土) 「人工衛星KUKAIと香川発宇宙開発」
 2009年1月23日香川衛星KUKAIが宇宙に飛び立ちました。その過程をご紹介します。香川大学では次期宇宙開発を目指します。地域の皆さんと進めて行きましょう!!

時間:10:30〜12:00
場所:香川大学博物館実習スペース
参加者:9名
講師:能見公博(工学部准教授・香川衛星プロジェクトSTARS主宰)


第6回 2009年11月14日(土) 「瀬戸内今昔観光遊覧」
 古代に瀬戸内海域に流通したサヌカイト製石器・石材に関する展示と、瀬戸内海が最初に国立公園に指定される頃の瀬戸内海の景観や当時の海の景色を示す資料の解説をします。

時間:10:30〜12:00
場所:香川大学博物館展示室
参加者:30名
講師:丹羽佑一(経済学部教授・博物館長)
稲田道彦(経済学部教授)


第5回 2009年10月10日(土) 「昆虫の色や形にはどんな意味があるだろう」
 昆虫には蝶やコガネムシなど美しい色や不思議な形をしたものがたくさんいます。このような色彩や形態は、身を守ったり繁殖に役立ったりと彼らの生活に必要なものです。標本をみながら昆虫の世界を紹介します。

時間:10:30〜12:00
場所:香川大学博物館実習スペース
参加者:15名
講師:安井行雄(農学部准教授)


第4回 2009年9月12日(土) 「雑草をみて描いてみよう」
 雑草は私たちに最も身近な植物です。近くにいるのに見過ごしがちな雑誌たちの生きる姿をじっくりとみてみよう。香川大学の雑草を観察・採取して、ミュージアムに持ちかえりスケッチします。

時間:10:00〜12:00
場所:香川大学博物館
参加者:16名
講師:岡田智子(岡山市デジタルミュージアム学芸員)
末廣喜代一(教育学部教授)


第3回 2009年7月11日(土) 「イルカのからだと海のゴミ」
瀬戸内海にはスナメリが生息しています。写真や模型、実際の標本を使って、イルカのからだの不思議にせまります。イルカが飲み込んだ海のゴミから海の環境を考えます。

時間:10:30〜12:00
場所:香川大学博物館実習スペース
参加者:11名
講師:寺山弘樹(日本ドルフィンセンター長・NPO法人日本ドルフィンセラピー協会)


第2回 2009年6月13日(土) 「フィールドワークで地球を探る」
地球の過去を調べると未来を予測することが、地表の岩石を調べると地球深部の出来事を明らかにすることができます。世界各地の調査とその意義を写真と標本で紹介します。

時間:10:30〜12:00
場所:香川大学博物館実習スペース
参加者:9名
講師:寺林 優(工学部准教授・博物館副館長)


第1回 2009年5月9日(土) 「サヌカイト・コレクション」
 博物館所蔵のサヌカイトは、五色台や坂出市金山での調査で収集されたものです。発掘調査や出土品の整理の話しを通して、香川県史上最高のブランド「サヌカイト」を紹介します。

時間:10:30〜12:00
場所:香川大学博物館実習スペース
参加者:4名
講師:丹羽佑一(経済学部教授・博物館長)