■第10回企画展「サヌカイトは誰が運んだか」
期間:2012年11月3日(土)〜12月1日(土)
開催時間:10:00〜16:00
休館日:日、月曜、祝日
観覧料:無料
会場:香川大学博物館
入場者:

主催:香川大学博物館



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<金山調査>
●香川県の名産サヌカイトは旧石器時代から弥生時代まで石器石材中、西日本で最も多く広く使用されました。何故か。その答えを求めて香川大学考古学研究所は平成18年から坂出市金山で発掘調査に入りました。コンテナー1000箱を超える出土品の大半は「板状石核」と呼ばれる石器素材の失敗作でした。
現在、中四国各地から出土した金山産サヌカイト製の板状石核と比較して、その制作者、運搬者を追い求めています。その結果が金山産サヌカイト製石器が広く使用された理由を明らかにするでしょう。本企画展は金山サヌカイトに関する調査・研究を展示するものです。

■展示室の風景
■展示内容
■石器時代の石器試作品を見つけられるかな